クリスマスに最適な絵本『クリスマスのふしぎなはこ』~2歳から始められる絵本~

皆さんの家庭では、クリスマスのお祝いはしますか?

お子様がいる家庭では、プレゼントの用意は重要なことですよね。

しかし、それ以上に考えるのが、プレゼントの渡し方だと思います。

私が小さいときには、朝起きるとベランダに置いてあったり枕元に置いてあったりするパターンでした。

昨年は私の家庭でもベランダパターンを実行しましたが、

今年は頑張ってコスプレをしてサンタさんになりきってプレゼントを渡したいと思っています。

ここでさけて通れないのが、サンタさん「いる・いない」問題です。

サンタさんはどこでなにをしているのかという質問もありますし、

「来るまで起きてる」意地(笑)などまつわる話はたくさんありますよね。

今日紹介する絵本『クリスマスのふしぎなはこ』はそんなサンタさんが、

自分の家に来るまでの過程を描いた物語です。


文:長谷川摂子
絵:斉藤俊之
出版社:福音館書店
ページ数:24ページ

『クリスマスのふしぎなはこ』のあらすじ

クリスマスの日、縁側の下で黄色い箱を見つけます

中を開けてみると、サンタさんが眠っていました

その箱を持って帰って、ベッドの下に隠しちゃいます

お母さんに「サンタさんはもう出発したかな」と聞くと

「おねぼうしてないといけどね」と言うので

不安になり、サンタさんの箱を見てみると

サンタさんはこれから出発するところでした

その後お母さんに「サンタさんは、もうそりに乗ったかな」と聞くと

「サンタさん、こおりに流されてないといいけど」と言うので

急いでサンタさんの箱を見ると

サンタさんは森の中を超特急で走っていました

次はお父さんに「サンタさん、もうすぐうちに来るかな」と聞くと

「そろそろ街につく頃かな」と言うので

こっそりサンタさんの箱を見てみると

サンタさんは街の上を飛んでたけど知らない町でした

寝る前にお母さんに「もうすぐサンタさんうちに来るよね」と聞くと

「サンタさんは寝たのを確認してから来るから、早く寝ましょう」と言うので

お母さんが向こうに行ったすきに、サンタさんの箱を見てみると

僕の街に来てました!

急いで布団に潜り込んで目をつむりました

次の日の朝起きると・・・

『クリスマスのふしぎなはこ』の感想

この絵本は2歳から4歳に推奨となっているとおり、文章の量は少なめになっています。

クリスマスが近くなると、サンタさんにプレゼントをお願いする子どもは多いと思いますが、

サンタさんがどこで何をしているか、疑問に思っている子どもも多いと思います。

そんな答えるのに少し困る疑問を少しは解決できるのではないでしょうか。

朝こんな風にしてサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるんだと子どもに教えるにはとてもいい絵本です。

『クリスマスのふしぎなはこ』を読み聞かせる時のポイント

 両親に見つからないようにこっそり箱を見る

この箱を見つけたとき、ベッドの下に隠したり、お母さんがいない時に中を見てみたり、こっそりと確認したい雰囲気で読んであげると良いです。

 なによりクリスマスを楽しみにしている

サンタさんが来てくれるのを心配しているので、クリスマスをとても楽しみにしています。そのワクワクした雰囲気をだすと、子どももクリスマスの楽しさを確認できると思います。

こんな人におすすめ

 子どもにサンタさんが何をしているか伝えたい人

 子どもと一緒にクリスマスを楽しみたい人

→こちらからアマゾンで『クリスマスのふしぎなはこ』を購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

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大人にもおすすめの絵本『空の飛び方』~一度は読んでもらいたい傑作絵本~

子どものためにと絵本を選んでいる方は多いかもしれませんが、

自分のために絵本を購入したことのある方は少ないと思います。

そこで、今回紹介するのは、特に大人の方にオススメしたい、

『空の飛び方』

という絵本です。

もし、自分のために絵本を選びたいと思っている方は、一度手にとって見てください。

作:セバスティアン・メッシェンモーザー
訳:関口裕昭
出版社:光村教育図書
ページ数:52ページ

『空の飛び方』のあらすじ

ある日散歩の途中に、1羽のペンギンと出くわした

ペンギンが言うには空から落ちたらしが、ペンギンが空を飛べないことぐらいは知っている

実はペンギンもそのことはわかっているようだった

しかし、ペンギンは1羽の鳥になりきれば、きっと飛べると思い込んでいた

ペンギンは飛んでいる途中に、他の鳥たちに出くわした

他の鳥たちを見ていると、自分はやっぱり飛ぶようにできていないと思えてきた

そして、あえなく墜落・・・

私はペンギンを引き取ることにした

ご飯を食べ、寝場所を与え

翌朝、やっぱり飛べないことが判明

飛ぶために航空力学のテストから始めた

耐久能力のテスト

そして、一緒に体操をする

専門書を読みあさった

飛行機の設計図も作った

そして、練習開始

いろんなことを試してみた

でも失敗の連続

ある日、新しい実験をしようとすると、空から鳴き声が聞こえてきた

ペンギンの群れが頭上を飛んでいったのだ

ペンギンはその後空を飛べるのでしょうか

『空の飛び方』の感想

この本を大人におすすめする理由は、奥深い絵と最低限の文章にあります。

奥深い絵のことについて

この絵本の絵は下書きのような描き方になっています。

色は各ページ1箇所、もしくはまったくのモノクロのページもあるほど、簡潔に書かれています。

しかし、この絵はとてもコミカルに描かれているのです。

例えば、「寝場所を与える」場面では、ペンギンはシンクで寝ていますし、

「航空力学のテスト」の場面では、扇風機を使い、

「耐久能力のテスト」では、ドラム式お洗濯機を使います。

他にもとてもほほえましい絵で溢れています。

私のいちばんのおすすめの絵は、最後の「新しい実験」の場面で、鳴き声が聞こえてくるのですが、

その時にしようとしていた実験が、大砲の弾を飛ばすような実験道具なのです。

どんなことをしてでもペンギンを飛ばしてあげたい「わたし」の気持ちがにじみ出ています。

最低限の文章について

文章自体はとても短いのですが、やや漢字が多めに使われているので、子どもがひとりで読むのは難しいかもしれません。

きっと、もともと大人向けに書かれたのではないでしょうか。

しかし私は、この最低限の文章だからこそ感じられることがたくさんあると思います。

短い文章とシンプルな絵から感じられることは人それぞれ違うかもしれませんが、それも一つの特徴なのではないでしょうか。

私がこの本をオススメしたい理由もそこにあるのです。

『空の飛び方』を読み聞かせる時のポイント

 ペンギンと「わたし」がどんなことをしようとしているか伝える

飛ぶためになぜこんなことをしているのか(例えば扇風機に向かって羽ばたいたり、シンクで寝たり)を伝えてあげるとより理解が深まります。
子どもなりの解釈を引き出すこともできるでしょう。

こんなひとにおすすめ

 仕事や家事で疲れて短くてホッと一息つけるストーリーを読みたい人

 何かに行き詰まっている人

 少し孤独を感じる時がある人

→こちらから『空の飛び方』をアマゾンで購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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