大人におすすめの絵本『わたしのげぼく』~猫を飼っている人に、泣ける絵本~

クリスマスも終わり、世間はお正月ムード一色ですね。

お正月の歌で猫はこたつで丸くなるとあります。

私は猫アレルギーですので、猫は飼ったことがありませんが、

きっと寒い日には暖を求めて、人間に甘えたりストーブやこたつに近づくものなのでしょうね。

想像するだけで可愛いです。。(猫アレルギーですが、猫は大好き)

この絵本に登場する猫も人間に愛される猫であり、愛に溢れています。

タイトルは

『わたしのげぼく』

猫はよく家族の中で順位をつけるという話を聞いたことがあります。

タイトルから察する通り人間のことを『げぼく』と呼んでいます。

この猫と飼い主である『げぼく』との愛に溢れた、涙なしでは読み切れない物語です。


『わたしのげぼく』
作:上野そら
絵:くまくら珠美
ページ数:68ページ

『わたしのげぼく』のあらすじ

わたしはネコだ

かっこよくて、くて、素早いのが自慢である

オスだが、知的なネコには「わたし」がふさわしい

わたしは子猫だった頃に、4歳の男の子に選ばれて引き取られた

かわいいと言われるのは心外だが、わたしは素敵な猫なのだ

4歳の彼は、毎日私の世話をした

しかし、彼という言い方はよそよそしいので言い直そう

彼は、私の『げぼく』である

げぼくはとても、どんくさい

そして子どもの泣き声は不愉快だから、げぼくよ、泣くな

ある日、げぼくはおもちゃを買ってもらった

そのおもちゃを壊してしまう

げぼくはわんわん泣いた

げぼくに悪いことをした・・・

仕方がないので、げぼくにいいものをやろう

ゴキブリを捕まえてプレゼントするとげぼくは、泣いて喜んだ

七夕のある日、げぼくは新しいおもちゃを買ってもらえるように短冊に願い事を書いた

そして、時はたち、げぼくはとても大きくなった

星を見るのがすきなげぼくは、流れ星を見るたびに、いまだ騒いでいる

この家に来て18年、私もすっかり年をとった

げぼくとちがってとても素早い私は、年をとるのもずっと早い

私は賢いネコだから知っている

私はもうすぐ死ぬのだろう

『わたしのげぼく』の感想

まずは、本当に涙なしでは読みきれません

4歳というとても素直な子どもと接する、ちょっとプライドの高い、

それでいて、「げぼく」のことがとっても大好きなネコが、愛しくてたまりません。

「げぼく」も本当にこのネコのことを好きなんだということも、ひしひしと伝わってきます。

相思相愛の関係を、コメディチックに描いています。

ペットを飼うということに、強い責任をもってもらいたかったり、

動物の死に対することをこどもに伝えるのにはいいかもしれません。

文字数は少ないですが、解釈がむずかしいところもあるので、

子どもに読み聞かせる場合には、しっかりと説明をしながら読み聞かせるといいと思います。

『わたしのげぼく』を読み聞かせる時のポイント

 解釈が難しいところは、説明する

例えばタイトルにある「げぼく」というのも、説明が必要な箇所ではないかと思います。

ネコっていうのはこんな習性があるんだよということを伝えながら読むといいです。

 読み聞かせる前に読んでみる

自分で一度最後まで呼んだ後に読み聞かせると、また違った表現や解釈ができます。

こんな人におすすめ

 ペットを飼うことに対して責任をもってもらいたい

 「死」に関することを少しでも学んでもらいたい

 とにかく猫が好き

→こちらからアマゾンで『わたしのげぼく』を購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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クリスマスにおすすめの絵本『サンタさんから きたてがみ』

実際に子どもから手紙を預かったという方もいると思います。

私の息子に今年はサンタさんに何をお願いするのと聞くと、

「トミカのぐるぐるパーキング」

をお願いするとのこと。

さぁ、息子よ!サンタさんはやってくるかな?いい子にしてないとサンタさんは家をスルーするかもよ。笑

今日ご紹介する絵本は『サンタさんから きたてがみ』という絵本です。

クリスマスに読み聞かせるのにピッタリの絵本ですよ。


作:たんのゆきこ
絵:垂石眞子
出版社:福音館書店
ページ数:28ページ

『サンタさんから きたてがみ』のあらすじ

今日はクリスマスです

ネズミの郵便屋さんは手紙を届けるために外に飛び出しました

しかし、あんまり急いでいたので滑って転んでしまいました

その時に手紙を落としてしまったのです

その中の一枚が雪で濡れて消えているのです

これでは誰に送られた手紙なのか分かりません

「こまったなあ」

他の手紙は配達しなければならないので、とぼとぼと歩きだしました

いつも元気なネズミの郵便屋さんが、しょんぼりしているので

森の動物達は心配しました

手紙を配り終えたネズミは、宛先が消えた手紙を取り出しました

そこへ、きつね、ふくろう、りす、くま、うさぎ、からすがやってきました

みんな心配しています

その時、うさぎが気づきます

「その手紙、誰から来たの?」

ネズミは手紙をひっくり返してみました

その手紙はサンタさんから来ていたのです

しかし、サンタさんから手紙をもらうのは一体誰なのでしょう

消えかかった宛名の絵を頼りに、動物たちが誰に送られたのかを考えます

『サンタさんから きたてがみ』の感想

ねずみの郵便屋さんはとても責任感が強く、自分の仕事をしっかりと全うします。

これは子どもながらに、とても印象に残るのではないでしょうか。

そして、出て来る動物たちがみんな可愛いんです。笑

ネズミのことを心配しながらも、

消えかかった絵の少しの特徴を捉えて、

サンタさんは自分に手紙を送ってくれたんだと主張します。

文字の量としては少なめなので、3歳ぐらいから読み聞かせを始められる絵本だなと感じました。

『サンタさんから きたてがみ』を読み聞かせる時のポイント

 たくさんの動物達の声を変えてみる
小さい動物はねずみやりす、大きい動物はくまやきつねが出てきますが、声の高低や、速さなどを変えてみて、特徴を出すと面白いです。

 ねずみの心配をしっかりと伝える
ねずみは手紙を落っことしてしまうことを責任を持って自分で解決しようとします。
心配した様子や不安な様子を表してみましょう。

こんな人におすすめ

 動物が大好きな人

 子どもに仕事を最後までしっかりすることを教えたい人

→こちらからアマゾンで『サンタさんから きたてがみ』を購入できます

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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クリスマスに最適な絵本『クリスマスのふしぎなはこ』~2歳から始められる絵本~

皆さんの家庭では、クリスマスのお祝いはしますか?

お子様がいる家庭では、プレゼントの用意は重要なことですよね。

しかし、それ以上に考えるのが、プレゼントの渡し方だと思います。

私が小さいときには、朝起きるとベランダに置いてあったり枕元に置いてあったりするパターンでした。

昨年は私の家庭でもベランダパターンを実行しましたが、

今年は頑張ってコスプレをしてサンタさんになりきってプレゼントを渡したいと思っています。

ここでさけて通れないのが、サンタさん「いる・いない」問題です。

サンタさんはどこでなにをしているのかという質問もありますし、

「来るまで起きてる」意地(笑)などまつわる話はたくさんありますよね。

今日紹介する絵本『クリスマスのふしぎなはこ』はそんなサンタさんが、

自分の家に来るまでの過程を描いた物語です。


文:長谷川摂子
絵:斉藤俊之
出版社:福音館書店
ページ数:24ページ

『クリスマスのふしぎなはこ』のあらすじ

クリスマスの日、縁側の下で黄色い箱を見つけます

中を開けてみると、サンタさんが眠っていました

その箱を持って帰って、ベッドの下に隠しちゃいます

お母さんに「サンタさんはもう出発したかな」と聞くと

「おねぼうしてないといけどね」と言うので

不安になり、サンタさんの箱を見てみると

サンタさんはこれから出発するところでした

その後お母さんに「サンタさんは、もうそりに乗ったかな」と聞くと

「サンタさん、こおりに流されてないといいけど」と言うので

急いでサンタさんの箱を見ると

サンタさんは森の中を超特急で走っていました

次はお父さんに「サンタさん、もうすぐうちに来るかな」と聞くと

「そろそろ街につく頃かな」と言うので

こっそりサンタさんの箱を見てみると

サンタさんは街の上を飛んでたけど知らない町でした

寝る前にお母さんに「もうすぐサンタさんうちに来るよね」と聞くと

「サンタさんは寝たのを確認してから来るから、早く寝ましょう」と言うので

お母さんが向こうに行ったすきに、サンタさんの箱を見てみると

僕の街に来てました!

急いで布団に潜り込んで目をつむりました

次の日の朝起きると・・・

『クリスマスのふしぎなはこ』の感想

この絵本は2歳から4歳に推奨となっているとおり、文章の量は少なめになっています。

クリスマスが近くなると、サンタさんにプレゼントをお願いする子どもは多いと思いますが、

サンタさんがどこで何をしているか、疑問に思っている子どもも多いと思います。

そんな答えるのに少し困る疑問を少しは解決できるのではないでしょうか。

朝こんな風にしてサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるんだと子どもに教えるにはとてもいい絵本です。

『クリスマスのふしぎなはこ』を読み聞かせる時のポイント

 両親に見つからないようにこっそり箱を見る

この箱を見つけたとき、ベッドの下に隠したり、お母さんがいない時に中を見てみたり、こっそりと確認したい雰囲気で読んであげると良いです。

 なによりクリスマスを楽しみにしている

サンタさんが来てくれるのを心配しているので、クリスマスをとても楽しみにしています。そのワクワクした雰囲気をだすと、子どももクリスマスの楽しさを確認できると思います。

こんな人におすすめ

 子どもにサンタさんが何をしているか伝えたい人

 子どもと一緒にクリスマスを楽しみたい人

→こちらからアマゾンで『クリスマスのふしぎなはこ』を購入できます

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大人にもおすすめの絵本『空の飛び方』~一度は読んでもらいたい傑作絵本~

子どものためにと絵本を選んでいる方は多いかもしれませんが、

自分のために絵本を購入したことのある方は少ないと思います。

そこで、今回紹介するのは、特に大人の方にオススメしたい、

『空の飛び方』

という絵本です。

もし、自分のために絵本を選びたいと思っている方は、一度手にとって見てください。

作:セバスティアン・メッシェンモーザー
訳:関口裕昭
出版社:光村教育図書
ページ数:52ページ

『空の飛び方』のあらすじ

ある日散歩の途中に、1羽のペンギンと出くわした

ペンギンが言うには空から落ちたらしが、ペンギンが空を飛べないことぐらいは知っている

実はペンギンもそのことはわかっているようだった

しかし、ペンギンは1羽の鳥になりきれば、きっと飛べると思い込んでいた

ペンギンは飛んでいる途中に、他の鳥たちに出くわした

他の鳥たちを見ていると、自分はやっぱり飛ぶようにできていないと思えてきた

そして、あえなく墜落・・・

私はペンギンを引き取ることにした

ご飯を食べ、寝場所を与え

翌朝、やっぱり飛べないことが判明

飛ぶために航空力学のテストから始めた

耐久能力のテスト

そして、一緒に体操をする

専門書を読みあさった

飛行機の設計図も作った

そして、練習開始

いろんなことを試してみた

でも失敗の連続

ある日、新しい実験をしようとすると、空から鳴き声が聞こえてきた

ペンギンの群れが頭上を飛んでいったのだ

ペンギンはその後空を飛べるのでしょうか

『空の飛び方』の感想

この本を大人におすすめする理由は、奥深い絵と最低限の文章にあります。

奥深い絵のことについて

この絵本の絵は下書きのような描き方になっています。

色は各ページ1箇所、もしくはまったくのモノクロのページもあるほど、簡潔に書かれています。

しかし、この絵はとてもコミカルに描かれているのです。

例えば、「寝場所を与える」場面では、ペンギンはシンクで寝ていますし、

「航空力学のテスト」の場面では、扇風機を使い、

「耐久能力のテスト」では、ドラム式お洗濯機を使います。

他にもとてもほほえましい絵で溢れています。

私のいちばんのおすすめの絵は、最後の「新しい実験」の場面で、鳴き声が聞こえてくるのですが、

その時にしようとしていた実験が、大砲の弾を飛ばすような実験道具なのです。

どんなことをしてでもペンギンを飛ばしてあげたい「わたし」の気持ちがにじみ出ています。

最低限の文章について

文章自体はとても短いのですが、やや漢字が多めに使われているので、子どもがひとりで読むのは難しいかもしれません。

きっと、もともと大人向けに書かれたのではないでしょうか。

しかし私は、この最低限の文章だからこそ感じられることがたくさんあると思います。

短い文章とシンプルな絵から感じられることは人それぞれ違うかもしれませんが、それも一つの特徴なのではないでしょうか。

私がこの本をオススメしたい理由もそこにあるのです。

『空の飛び方』を読み聞かせる時のポイント

 ペンギンと「わたし」がどんなことをしようとしているか伝える

飛ぶためになぜこんなことをしているのか(例えば扇風機に向かって羽ばたいたり、シンクで寝たり)を伝えてあげるとより理解が深まります。
子どもなりの解釈を引き出すこともできるでしょう。

こんなひとにおすすめ

 仕事や家事で疲れて短くてホッと一息つけるストーリーを読みたい人

 何かに行き詰まっている人

 少し孤独を感じる時がある人

→こちらから『空の飛び方』をアマゾンで購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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読み聞かせ絵本『はやくおきてよ サンタさん』~クリスマスにおすすめ絵本~

我が家ではおもちゃのプレゼントはクリスマスにしかもらえないことになっているので、

子どもはクリスマスを楽しみにしています。

おもちゃをクリスマスにしかプレゼントしないのには色々なわけがあるのですが、

おもちゃはじいちゃんばあちゃんから買ってもらえるし、いいかなと思っています。

ちなみにお誕生日にはプレゼントとして毎年靴をプレゼントすることに決めています。

小さいときには物足りなく感じるかもしれませんが、

大きくなってきていい思い出になってくれればと思っています。

そして、今年のクリスマスには、頑張ってコスプレしてみようとサンタさんの衣装を購入しました。

息子に喜んでもらえるように、サンタになりきりたいと思います。笑

そして、今日紹介する絵本はクリスマスのこの時期に特におすすめの『はやくおきてよ サンタさん』です。

「あわてんぼうのサンタクロース」という歌があるように、

サンタクロースはどこか間抜けなイメージがあるものなのでしょうか??


作:マーカス・フィスター
訳:那須田淳
出版社:講談社
ページ数:26ページ

『はやくおきてよ サンタさん』のあらすじ

クリスマスイブの朝

ふと目を覚ますともう昼近くになっていました

慌てて準備を始めますが、長靴の片方が見つかりません

ようやく長靴を見つけ外に出ると、腰までの雪に一苦労

寒さに文句を言うトナカイの準備を終えたと思ったらプレゼントを家に忘れてくる始末

しかしそのプレゼントは大きすぎて、家の玄関から出すことができません

やっとの思いで出発しようとしますが、トナカイたちに元気がありません

餌を与えるのを忘れていたのです

餌を与え、出発しますが、そりの調子がよくありません

調子の悪いそりを頑張って引っ張りますが、途中で止まってしまいます

このままではプレゼントが届けられません

どうしようと悩んでいると、どこからか「リン、リン、リン」と聞こえてきます

サンタクロースは無事にプレゼントを届けられるのでしょうか

『はやくおきてよ サンタさん』の感想

この絵本の面白いところは、サンタさんのコミカルな仕草です。

長靴を探したり、トナカイに干し草をあげたり・・・

最後の結末にはびっくりしますが、

こういった起承転結がしっかりとした物語は読み聞かせていてもとても楽しかったです。

少し文字は多めなので、4~5歳から読み聞かせると最後まで集中してくれると思います。

雪のたくさんある国から、子どもたちのためにトナカイを引き連れてプレゼントを配るというサンタさんの苦労が理解できると、

子どももサンタさんにありがとうを言いたくなるでしょう。

『はやくおきてよ サンタさん』を読み聞かせる時のポイント

 会話以外の場面の雰囲気を出す

この物語に登場するのはサンタさんとトナカイだけです。会話のシーンはあまり出てきませんが、情景や行動のシーンがたくさん出てきます。
その場面をしっかりと読んであげましょう。

 サンタさんの気持ちを表す

寝坊をしたサンタさんは慌てますよね。トナカイに餌を上げ忘れた時は、びっくりするかトナカイに申し訳ないようにしますよね。
そのサンタさんのサンタさんの気持ちを汲むようにして読んであげると良いです。

こんなひとにおすすめ

 クリスマスにサンタさんからのプレゼントを楽しみに待っている

 サンタさんが苦労してプレゼントを用意して配っているのを教えたい

→こちらからアマゾンで『はやくおきてよ サンタさん』を購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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読み聞かせ絵本『そらのいろって』~空の色って何色?大人にもおすすめ~

「空の色は何色ですか?」

と聞かれて、あなたは何色と答えますか?

多くの方が「青色」と答えるのではないでしょうか。

実際に私の息子にも同じ質問をしたところ、即答で

青!

と答えました。

絵本を読むと、たくさんのものの見方ができるようになるかもしれませんね。


文・絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
ページ数:33ページ

あらすじ

マリソルは絵を描くのが大好きです

自分の考えを伝えたり、みんなのために絵を描くマリソル

マリソルのクラスでは図書室の壁に絵を描くことになりました

それぞれ書きたいものを書いていく中、マリソルは空を描くことに決めました

しかし、絵の具の箱には青色がありません

青い絵の具がなければ空がかけません

困るマリソル

帰りの時間になってしまい、バスに乗ると、窓から太陽が沈んでいく空が見えた

夕焼けの空が夜の空に変わっていきます

その夜、マリソルは夢を見ます

色んな色が渦巻く空を飛ぶ夢でした

次の日の朝は、雨

空はちっとも青くありません

でも、マリソルはにっこり笑いました

そして、図書室で空の絵を書き始めたマリソル

マリソルはいったいどんな色で空の色を描くのでしょうか

『そらのいろって』の感想と学べること

絵本の感想

この絵本は挿絵にたくさんの人物や道具、猫などが出てきますが、基本的には白黒(モノクロ)で描かれています。

しかし、絵の具やリボン、もちろん空の色などはとても色鮮やかな色で表現されています。

視覚的にとても楽しい絵本になっています。

読み聞かせるときにも、長さがちょうどよく子どもが飽きない作りになっています。

この絵本で学べること

この絵本で学べることは、

「ものにはいろいろな見方がある」

ということだと思います。

「空の色は青」だと思いがちですが、本当は一言では言い表せないほどの色が詰まっているのではないでしょうか。

海のそばの空、山の空、夏の空、冬の空、雨の空、晴れの空、朝の空、夕方の空、夜の空・・・

「空」といってもたくさんの「空」があります。

それと同じで、たくさんの「人」がいます。

たくさんの個性を持った「人」の中の自分なのです。

それを学べる絵本だと思います。

これは大人にも本当におすすめです!

『そらのいろって』を読み聞かせる時のポイント

 「これ何色だろう?」と確認しながら読む

この絵本にはたくさんの色が出てきます。ひとつひとつの色を確認しながら読むことで、色を覚えることができます。

 読み聞かせをしている時の空の色を確認してみる

寝る前や日中に読み聞かせをしてあげている時に、今の空の色を確認してみましょう。
たくさんの時間の空を見上げることで、日常あまり見ないところまで見渡せるようになりますよ。

こんなひとにおすすめ

 視野を広く持ちたい人
 常識にとらわれたくない人
 海外の作品が好きな人

→こちらからアマゾンで『そらのいろって』を購入することができます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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読み聞かせ絵本『きょうのシロクマ』~大人にもおすすめのシロクマの日常絵本~

今日は大人にもおすすめできる絵本『きょうのシロクマ』紹介したいと思います。

この絵本の作者はもともと北海道の旭山動物園に努めていたので、動物たちがとても生き生きと描かれています。


『きょうのシロクマ』
作:あべ弘士
出版社:光村教育図書
ページ数:33ページ

あらすじ

北極に住むシロクマ。

アザラシを見つけて、狩りをしようとしますが、当然アザラシは逃げます。

知恵を絞ってアザラシをかろうとするシロクマと、それから逃れるアザラシとのやりとりの物語

『きょうのシロクマ』の感想

前述しましたが、この絵本の作者のあべ弘士さんは旭山動物園で飼育員として働いていたという経歴があります。

ほのぼのとした絵も特徴的ですが、シロクマの動きの一つ一つが、とても細かく、ユニークで面白いです。

さすが、毎日観察しているなと感心します。

すやすや眠るシロクマがとても気持ちよさそうです。

そして、シロクマはアザラシを食料として生きているんだという、自然界のことも学べる絵本だなと感じました。

この絵本は、ページ数は多いですが、文字数がとても少なく、躍動感のある絵本なので、1歳半ぐらいから楽しめる絵本なのかなと思います。

そして動物が好きな大人の方にもこのほのぼのとした内容の絵本はおすすめです。

読み聞かせのポイント

 シロクマの天然さを表現

頑張って狩りをしますが、なかなかアザラシを捕まえられないシロクマは、途中で居眠りを始めてしまいます。
そんなシロクマをほのぼの表現しましょう。

 効果音を一緒に読んでみる

水に入る時の「ドボン」「ブクブクブク」眠る時の「グーグー」「スースー」などたくさんの音が出てきます。
この音を子どもと一緒に真似しながら読み聞かせてみましょう。

こんな人におすすめ

 動物や動物園に遊びに行くのが大好きな人

 色々なことを観察するのが好きな人

→こちらからアマゾンで『きょうのシロクマ』を購入できます

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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知育絵本『どこどこ、どっち』~迷路で想像力や問題解決能力を高める~

今日は迷路とかくれんぼで知育ができる絵本『どこどこ、どっち』を紹介したいと思います。

この絵本は簡単な迷路が主体となっていて、その脇にいる動物たちを探すという内容の絵本です。


『どこどこ、どっち』
絵:マルティナ・ホーガン
訳:みたかよこ
出版社:大日本絵画
ページ数:7ページ

あらすじ

こぎつねのコンと一緒に冒険に出かけます。

迷路のような小道を、森、牧場、海の中、砂漠、雪国と進んでいきます。

それぞれの場面でコンのお友達をみつけていこう。

『どこどこ、どっち』の感想

たくさんの場面でいろいろな動物を探す「どこどこ」のチャレンジがあり、さらに簡単な迷路の「どっち」のチャレンジがあり、1ページでたくさん楽しむことができます。

指先を使うことで、脳が活性化され成長や発達を促すと言われているそうです。

さらに、迷路を解くことで問題解決能力を高めることもできると思います。

でも、成長や発達も大事ですが、いちばん大事なのは子どもと一緒に楽しむことですよね。

この絵本は親子で楽しく遊びながら、成長することができるというのが一番の魅力なのではないでしょうか。

読み聞かせのポイント


この本は読み聞かせというよりも、一緒に遊び、その遊びの中で学習していくという形になると思います。

なので、楽しめるポイントを紹介します。
 迷路でわざと行き止まりの方へ行ってみる
行き先が行き止まりでこれがダメならどうするか、という考えが進むようになります。

 「どこどこ」探すチャレンジで、いろいろな動物を探してみる
出されたお題だけでなく、たくさんの動物が出てきます。その動物を探すクイズを出すのも面白いです。
さらに、子どもに問題を考えてもらうのも一つの勉強になると思います。

こんな人におすすめ

 子どもと一緒に遊びながら、学習したい人
 初めての迷路遊びにチャレンジしたい人
 動物好きな人

→こちらからアマゾンで『どこどこ、どっち?』 を購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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おすすめの絵本『ちょっとだけ まいご』~1歳からでも楽しめる絵本~

今回は絵本『ちょっとだけ まいご』を紹介したいと思います。

この絵本は私が図書館で借りてくると、字がまだ読めない息子でもタイトルを覚えているほど保育園や幼稚園でも人気の絵本のようです。

タイトルにも書いたとおり、文字の数が少ないので1歳からでも読み聞かせにはおすすめです。


『ちょっとだけ まいご』
作:クリス・ホートン
訳:木坂 涼
出版社:BL出版株式会社
ページ数:16ページ

あらすじ

木の上で眠るフクロウの親子。

しかし、子フクロウが「おっ おー!」と落ちていってしまいます。

落ちたところでリスと出会います。

リスは「大丈夫。おいらが母ちゃんを見つけてやる」と約束します。

子フクロウのジェスチャーを頼りに親フクロウを探す2人。

そのジェスチャーをみてリスが連れてきた動物とは。。。

『ちょっとだけ まいご』の感想

リスと子フクロウの偶然の出会い。子フクロウを助けようとリスは頑張りますが、なかなか思うように伝わらず泣きそうになる子フクロウ。

読み聞かせをしているとついつい感情移入してしまいます。

そして、先程も書いたように、文字数が少ないので1歳からでも楽しめる絵本になっています。

しかし、しっかりとしたストーリーにもなっていますし、子フクロウのジェスチャーは子供と一緒に楽しみながら考えることができるますよ。

子どもにも親しみやすい絵と色使いが特徴でもあります。

そして、一箇所だけ仕掛けがあるのですが、それが最初の1ページ目です。

1ページだけ半分のページがあり、そこをめくると、子フクロウが「おっ おー!」と落ちていってしまいます。

私の息子の一番のお気に入りの場面でもあります。

読み聞かせのポイント

私なりに読み聞かせのポイントを紹介したいと思います。

 子フクロウが落ちる時の『おっ おー!』
この箇所は仕掛けページにもなっていますし、話の導入部分にもなりますので、指で子フクロウを追うようにして『おっ おー!』と話してあげるととても喜びます。

 子フクロウのジェスチャーを子どもと一緒に真似してみる
子フクロウのジェスチャーは「すごーくおおきいんだ」や「みみがとんがっているんだ」など、とてもユニークがジェスチャーが多いです。
これを子どもと一緒に真似すると、考えるきっかけを作ることもできますし、他のジェスチャーを考えたりすることもできます。

こんな人におすすめ

 幼児用の絵本では物足りなくなってきた

 そろそろストーリーのある物語を読んであげたい

 ジェスチャーを交えて読んであげたい

→ちょっとだけまいごをこちらからアマゾンで購入できます

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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おすすめの絵本『ヒヒヒヒヒ うまそう』~大切なものを守る話~

こんにちは。kuraです。

今回はティラノサウルスシリーズの絵本シリーズ『ヒヒヒヒヒ うまそう』をご紹介したいと思います。

この絵本は、私の子どもが最近恐竜が大好きなので、表紙のインパクトで決めた絵本です。

内容も絵も大満足な絵本でした!

ヒヒヒヒヒ うまそう

作・絵:宮西達也

出版社:ポプラ社

ページ数:22ページ

あらすじ

ずっとひとりで生きてきたティラノサウルス。

ティラノサウルスが見つけた卵から双子のトリケラトプスの赤ちゃんが産まれます。

「ヒヒヒヒヒ うまそう」

とティラノサウルスは2人を食べようとしますが、

2人はケンカしてばかり・・・

「この世の中に産まれてこなければよかったひ人などひとりもいないのです」

この言葉で始まる物語ですが、

乱暴で嫌われ者のティラノサウルスが主人公になります。

このティラノサウルスが、ひょんなことから双子のトリケラトプスの世話をすることになります。

『うまそう』

というタイトル通り、ティラノサウルスはトリケラトプスの双子たちを食べようとしますが、

まだまだ子どもで純粋なトリケラトプスたちはうまい具合に勘違いし、

ティラノサウルスと生活していきます。

ある時は一緒にごはんを食べ、ある時は他の怪獣からトリケラトプスたちを守り、

しかし、ある時火山が噴火してしまいます。

ティラノサウルスとトリケラトプスたちは、そのピンチをどのように乗り切るのか。

最後には感動の結末が待っています。

『ヒヒヒヒヒ うまそう』の感想

現実の世界にも、嫌われ者という存在はたくさんいると思いますが、そんな人でも守りたい人がいるんです。

そして、この絵本では実際の子どもではありませんが、ここで登場するティラノサウルスとトリケラトプスはまるで親子のように成長していきます。

大切に守りたい人は自分と事を犠牲にしても守りたいんだよということを子どもに伝えられる絵本だと思います。

読み聞かせのポイント

私なりに読み聞かせのポイントを紹介したいと思います。

 『う ま そ う』をムードをつけて読む。
絵本に登場する「うまそう」という言葉には上に点がついています。さらに、文字が1文字空きになっています。

この言葉こそこの絵本の醍醐味となっていますので、この部分をしっかりと強調して読みます。

 ティラノサウルスの優しさを表現
ティラノサウルスは乱暴で嫌われ者の存在ですが、トリケラトプスと出会うことでだんだんと変化していきます。

このことを表現すると子どもも集中して聞くようになりましたよ。

こんな人におすすめ

 怪獣や恐竜が好きな子ども

 子どもに守るものの大切さを教えたいお父さんお母さん

短いお話ですが、伝えられることや教訓がたくさん詰まった一冊になっています。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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